はっきりとした年齢は覚えていませんが おそらく3歳か4歳くらいのころの出来事です
当時 愛媛県の佐多岬半島の とある僻地に暮らしていました
海に山 自然がとっても豊かで 夏休みには大阪から親戚 いとこたちが遊びに来て
デイキャンプをしたり バーベキューをしたり 肝試しをしたりと
とっても楽しい毎日を過ごしていました
前述の通り 自然は豊かですが かなりの僻地で過疎化も進んでおり
自動車もほとんど通らない道路に わたしはいつも油断していました
いとこたちと道で遊んでいると 急に車が来るとは予想もしておらず
わたしは逃げきれず こけた!と思った瞬間 車に轢かれてしまったはずだったのです
すると 不思議な事に なんと 道路の向こう側にかすり傷ひとつなく
裸足で道路の方を向いた状態で 先に道を渡った いとこたちと同じように並んで立っていたのです
そして 驚くことに わたしの履いていた靴だけが 車のタイヤに踏み潰され
車は 何事もなかったかのように 通り過ぎて行きました
いとこたちも 特に何事もなかったような顔をしていました
「シリウスちゃん 靴だけひかれたね 靴だけで良かったね」
一番年上のお姉ちゃんがそういってくれたのを今でも覚えています
道路の真ん中でこけて 間違いなく轢かれたはずなのに
道路の向こう側に普通に裸足で立っていた
これって テレポーテーション ですよね?!
わたしはこの時 目に見えない 人智を超えた力が存在すること
ちゃんと 守ってくれている存在がいることを 身を以って体験した
最初の出来事だったように思います
これからも 見える 見えない 関係なく わたしのことを大切に守ってくれている存在に
感謝して 大切にしてゆきたいなと思います
テレポーテーションと聞くと物理学の研究と言うよりも
SF映画を思い浮かべる人が多いと思います
しかし、量子力学が記述する量子の世界ではテレポーテーションも決して夢物語では無いようです
実際に量子の世界ではテレポーテーションの実験が成功したという報告がなされています
いわゆる量子テレポーテーションのことです
しかしながら 現段階では
量子テレポーテーションでは 物質を運ぶ装置よりも 情報通信処理に実用が広がってゆくと言われています
テレポーテーションとは まだまだ 人智を超えた体験かもしれないし
近い将来 物質のテレポーテーションも 叶うかもしれないし
どんな未来になるのか 楽しみですね
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