先日 ママ友とPTAのお仕事を一緒に作業するのと 女子会も兼ねておうちでお茶していました
PTAのお仕事といっても大した分量もなく すぐに終わったので
概ね女子トークに花をさかせていたました
たくさん話題を持っているママさんで 一見すると普通の人だけど
なかなか破天荒な とっても面白い人です
わたしの住むマンション付近の路線は将来的に新幹線が走るようになるという噂があり
この周辺の新築分譲住宅が ここ最近とても売れている理由はそれだと 彼女は言うのです
わたしは
「新幹線やリニアは 全く必要なくなる とまでは思わないけれど
時代遅れな物になっていく気がする
だからこそ こんな田舎に新幹線がやっと通るっていうことは まあありえるよね
空港も人の出入りが激減しているし
逆に都会では新幹線などはもう廃止の方向へ向かって
ハイパーループなどの新たな交通手段に切り替えていくためにも
この騒動が必要なのかもしれないね」
と そんな話をしたところ 彼女は
「 ああ、ハイパーループって、、、、テレビでなんか見た!!
ラブホカプセルみたいなやつやろ?! て言うかあれ ラブホカプセルのでっかい版よな?!」
と 言うのです
ラブホカプセル? (;゚д゚)…?
わたしは ラブホカプセル が 何なのか解らなかったので彼女に説明してもらいました
むかしむかし まだ ラブホテルに自動精算機があまり導入されていなかった時代のこと
ラブホテルの各部屋に カプセルに料金を入れてパイプに突っ込むと ものすごい速さでラブホテルの事務所まで料金を届けることが出来ると言う仕組みを導入してある店舗が結構あったそうな
お釣りのある場合は こんどは事務所からカプセルにお釣りを入れて 部屋までそのパイプを伝って
届けられると言う 知らない人にとっては なんとも驚きの仕組みが使われていたようなのです
調べてみたところ 正式名称は 「エアシューター」で ラブホテルだけではなく
病院なんかでも利用されていたようです
こちらは そのエアシューターとやらを精算する時に 撮影された方の動画です
これらは つい1年ほど前にアップされたもの。。。
ひょっとしてひょっとして
今でも 昔ながらのエアシューターが導入されたままのラブホテルが残っているようですね?!
もし体験された方は ぜひ コメント欄まで。。。!お願いします 笑
次世代テクノロジーのお話を真面目に(?)語ろうかなとも思ったのですが
ママ友の おもしろトークから話がひろがり ラブホテルのシステムへと
お話が広がってゆきました
いつの世も最先端テクノロジーと呼ばれるものは GPSをはじめ 軍事用に開発されたものが起源である場合が多いなか
ラブホテルが起源だなんて 素敵では無いですか?
もちろん素敵な想いばかりが集まる場 だとはとても言えませんが
軍事用よりは まだ希望が持てるような。。。 わたしはそんな気がしました
ウィキペディアによると エアシューターはラブホテル発祥! というわけではもちろんありませんが
この知識を 誰かに小ネタとして話すときは 大きい声で
発祥はラブホテル! だよ と言っても良いのでは無いか?! と思います

ウィキペディアによる エアシューターの説明はこうです
気送管(きそうかん)或いはエアシューター、エアシュートとは、筒状の容器を管の中に入れ、圧縮空気もしくは真空圧を利用して輸送する手段である[1]。病院、オフィスビル、宿泊施設等で使用されており[2]、検体・薬品・書類・宿泊料等の輸送に使われている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97
なお、エアシューター、エアシュート共に和製英語であり、1953年に上野工業株式会社(現:株式会社日本シューター)が出願した商標「エアーシューター」(登録第441450号)が広まったとの説がある。英語ではpneumatic tube(ニューマチック・チューブ)などと呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97
また 1800年代にはロンドンで 気送管ポストシステム として 手紙の輸送に使われていたようです
多くは大都市で19世紀後半から始まったが 20世紀にはほとんど廃止されたとのことです
なお 気送交通 についてもかかれてありました
1812年にはen:George Medhurstにより、気送管で人員を輸送する交通機関が考案され、後に大気圧鉄道として実現した。
1960年代、ロッキードとマサチューセッツ工科大学が商務省の援助を得て、大気圧と振り子の力で減圧チューブ内を時速626kmで走行可能な交通機関の研究を行っていた[6]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%97%E9%80%81%E7%AE%A1
これって すでに ハイパーループの先駆けとなるシステムは
1800年代に一度は人を乗せて 実用化されていた過去があったと言うことですよね?!
驚きの事実です
Redshift by Autodesk には このように記されていました
ロイター通信の報道によると、2025 年までには試験走行用トラックで乗客の試乗が可能となり、2029 年までに運用可能なハイパーループ ルートが完成する。規定の策定が計画通りに迅速かつスムーズに進むことは稀だが、バブール氏の見方は楽観的だ。「他国に比べると、米国は役所仕事が多めです」と、バブール氏。「でも、現在の盛り上がりのままでそこを乗り越えれば、もうこの勢いは止められないでしょう」。
https://redshift.autodesk.co.jp/hyperloop-transportation/
ハイパーループを全世界に広める計画を持つ企業は
ハイパーループ・ワン社(本社ロサンゼルス、ラスベガスに実験走行路線を建設)
だと言われており
なんと 今年 2021年に最初の路線を実現させるという目標をかかげているようです
早ければ 2029年には 少なくともアメリカなど 海外では
たくさんのハイパーループが開通して 主流になっていると見ても
おそらく 間違いないのではないでしょうか?
日本で ハイパーループシステムを企画している企業は
JR東海 がその一つですが
JR東海の労働組合では リニアの工事に対して全くメリットが感じられないということで
リニア中央新幹線建設工事に対して 工事を中止するように訴えを起こしているようです
また 労働組合はどちらかと言えば ハイパーループのほうを支持しているとも言われています
株式市場 相場に興味のある方は
JR東海の株式情報なんかも チェックしておいても 損はないのではないでしょうか?